おはようございます。ムーチョです。
 今日はそこまでコアではない内容を。
 たびたび書いてるCinderについて改めてご紹介します。
Cinderとは端的にいうとC++版Processingなんですが、
 競合にOpenFrameworksがあります。
 Processing、OpenFrameworks、Cinderの3つは
 できることやプログラミングの流れが非常によく似ています。
 下のはCinderで出力したのですが、
 Processing、OpenFrameworksでも同じものを作るのは
 ほぼ同じ手間だと思います。
 
どれも触ったことがない方はProcessingがオススメです。
 ProcessingはJavaなので書きやすいです。とっつきやすいです。
 ただちょっと処理が重いのです・・・。
 OpenFrameworksも分かりやすいといえばそうなのですが、
 それはその分メソッドが少ないんです・・・。拡張すると一気に激ムズです。
 さらに高負荷な処理がしたい!
 という方にはCinderがおすすめです。
どれも触ったことないけどCinderがいい!
 という方の為にCinderを始める準備の手順をメモしておきます。
 本家の入手+インストール方法はこちら
 http://libcinder.org/docs/welcome/
Gitからダウンロードして、Macにインストールする手順です。
1) xcodeをダウンロード
・Appleにユーザー登録すると無料でダウンロードできる
http://developer.apple.com/devcenter/mac/index.action
2) xcodeをインストール
これで初めてC、C++がビルドできるようになります。
3) Cinderをダウンロード
https://github.com/cinder/Cinder
4) Boostをダウンロード
http://sourceforge.net/projects/boost/files/boost/1.44.0/
5) BoostをCinderに追加
・解凍ディレクトリを「boost」にリネームし、cinderフォルダに追加
ターミナルで以下のコードを実行
// cinderのディレクトリに移動 $ cd cinder/xcode // ビルド $ ./fullbuild
私の環境ではこれでCinderは動きました。
さらに楽しみたい方はこちらもどうぞ。
■Cinder-OpenCVを追加
https://github.com/cinder/Cinder-OpenCV
・blockディレクトリに追加
■Cinder-Kinectを追加
https://github.com/cinder/Cinder-Kinect
・blockディレクトリに追加









