やぁ、どうも。kaminalyです。
Flashの設定について、今日気がついた事があったのでメモメモ
Flashのパブリッシュ設定→スクリプト(ActionScript 3.0)設定にある、
ステージのインスタンスを自動宣言のチェックについて。
以前は、チェックした場合、
たとえばHogeクラスをリンケージで関連付けたムービークリップの中のオブジェクトに名前をつけると、
自動宣言してくれるので、定義をしなくてもコード内で急に使えて、
逆に、定義していないと気持ち悪いと思って定義すると、コンクリフトエラーが出ました。
しかし、CS5の環境ではどうやら改善されているようです。
定義しても、コンクリフトエラーが出なくなっていました。
package
{
import flash.display.Sprite;
/**
* ...
* @author kaminaly at SHIFTBRAIN
*/
public class Hoge extends Sprite
{
//ムービークリップないのオブジェクトにfugaと名前を付けた場合
//public var fuga:Sprite;//定義してもコンクリフトエラーにならなくなった。
//連番で名前をつけたい時、自動宣言しない場合すべて定義が必要だけど、
//public var fuga_0:Sprite;
//public var fuga_1:Sprite;
//public var fuga_2:Sprite;
//public var fuga_3:Sprite;
//public var fuga_4:Sprite;
//非常に面倒。
//同じ機能なのに、連番オブジェクトの数が違うHogeが複数必要だったりすると
//Fugaもクラス化してループで生成するとか、手間が増える。
//自動宣言だと定義しなくてOKなので、かなり楽。
//定義していない変数が急に使えるのは気持ち悪かったり、
//補完が効かないのは変わらないけど、ササっと片付けたい作業の場合はかなり有効。
public function Hoge()
{
//定義しなくてもfugaにアクセスできる。
fuga.alpha = 0.5;
//補完とか効かせたい場合は、
//public var _fuga:Sprite; とか別の名前で定義して
//_fuga = Sprite(getChildByName("fuga"));
//とかで対応してたけど。ムダが多かった。
//今は必要な分だけ、定義してあげれば良い。
}
}
}
クラスベースで作っている人にとっては、チェックを外して作る方が自然だったけど、
Flashで素材をあらかじめ用意して作りたい場合チェックを入れていた方が楽なので
お手軽に制作時間の削減が出来る。もちろんケースバイケースですが。
前はチェック外して作業してたけど、今はチェック入れた方が良くなってた。
が、一つ注意点があります。
Loaderなどで外部swfを読み込む場合、読み込まれるswfにリンケージ素材があり、
読み込む側でも、そのクラスを知っている(読み込んでいる)と、
ApplicationDomainを指定しない限り読み込む側のクラスが主なので、
読み込む側では定義がないのに、読み込んだ側が勝手にfugaを作ろうとするってんでエラーがでます。
その場合は、ちゃんとクラスに定義してあげる必要があります。